今回は『サビキ釣りには飽きてきた』『サビキ釣りで釣れるアジより大きなアジを狙いたい』そんな人にオススメな釣法。
サビキ釣りの進化系鯵のカゴ釣りを解説していきましょう!!
鯵のカゴ釣り
カゴ釣りとサビキ釣りの違いは?
まずは、全体図と針の違いがこちら↓↓

左・カゴ釣り仕掛け(針は1つで生オキアミをつける)
カゴ釣りは、寄せ餌(アミエビ)に寄ってきた魚に針に刺したオキアミを食べさせる釣り方
右・サビキ釣り仕掛け(針は餌だと思わせる構造で5.6本連なっている)
サビキ釣りは、寄せ餌(アミエビ)に寄ってきた魚を餌に似た擬似針で騙し釣る釣り方
この違いが、釣れる魚の大きさに変化がでます。
仕掛け材料
・ウキ止め
道糸(リールに巻いている糸)の号数に合うウキ止め
・シモリ玉
ウキがウキ止めを抜けないように必要に応じて間にいれましょう
・ウキ
8~15号のカゴに合った号数のウキ
・天秤
プロマリン キス・カレイ天秤12cm
・シリコンチューブ
天秤とラインの結合部分にハリスが絡まらない役割
100均で購入しましょう
・カゴ
サニー商事 アポロ一発カゴ 8~15号
・ハリス
暗い時間は4号 明るい時間は2号
・針
チヌ針3号
仕掛けの組み方
全体図

まず、上からウキ止め・シモリ玉・ウキ・シモリ玉・ウキ止めを通します。↓↓

道糸にサルカンを結び天秤と結合させ、上からシリコンチューブを通し、天秤の下にアポロカゴ、天秤の腕にハリスを1ヒロ結び完成。↓↓

撒き餌・付け餌
撒き餌はアミエビという小さなエビでカゴに入れ水中でばら撒き魚を寄せる役割の餌
付け餌は生オキアミというエビで針にさして魚に食べさせて針を掛ける役割の餌
釣り方
カゴ釣りの釣り方は、仕掛けを投げて、竿をしゃくり、カゴのエサが無くなれば回収しエサを入れまた投げるの繰り返しです。
アポロカゴを使うと刺し餌をカゴに入れて遠投できるので、投げたときの餌切れが無いので安心です。
タナ(深さ)の設定は先行者(先に釣りをしている人)に聞くのが一番です!!笑
居てなければ『私』は2ヒロからスタートし釣れなければタナを徐々に下げていき底までアタリが無ければ場所移動をします。
2ヒロで釣れた場合で、良いサイズならそのタナのままキープしましょう。
2ヒロで釣れた場合で、サイズが小さければタナを一気に底まで落とします。
浅いタナに小アジがいてる場合、高確率で底付近には良型のあじが居ます。
なので浅いタナで小アジが釣れた時は底付近でしっかり餌を撒き良型の回遊を待つのが『私』の釣り方です。
まとめ
鯵のカゴ釣りは大きな鯵を狙えます。
『私』は今シーズンからカゴ釣りを始めて尺アジ(30cm)を釣り、アベレージサイズは25cm!!

サビキ釣りよりは少し難しいですが慣れれば簡単です。
鯵のカゴ釣りに挑戦し、30cmオーバーの鯵を狙ってみてください!!
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